カーボンオフセットとは???仕組みと目的

カーボンオフセット・・・カーボンニュートラルと違うんすか

微妙に違うんです。

カーボンニュートラルのおさらい

カーボンニュートラル(CN)は

排出するCO2を削減して、さらには排出したCO2も吸収して、

実質排出量をゼロにしよという世界的な取り組みですね。

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/shared/img/7bd3s-2okiuyeu.png

もし、とても偉い人から

「CO2の排出量実質ゼロが達成できなかったら、おたくの工場潰しますね」

とか言われたら困りますよね、そんな時に便利なのがカーボンオフセットです。

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットはとは

他の場所で誰かが削減・吸収したCO2削減量を「カネで買って」

自分たちがどうしても減らせない排出量に割り当てて勘弁してもらうという仕組みのことです。

CO2もカネで取引する時代なんです。

カーボンオフセットの目的とは・・・?

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クレジット取引について.pdf

CO2の排出量を減らすには、それなりの設備投資が必要すよね。

太陽光や、超効率の良いコンプレッサーへの置き換えや、超高額CCUなど・・・

個人や小規模企業では、正直難しい投資金額です。

それでも国としてはCO2を減らさないといけないので、

CO2の削減量に値段をつけて売り買いできるような仕組みにしました。

カーボンクレジットですね。

ガッツリCO2削減に投資できる人に頑張ってもらって、どうしてもできない人は金で解決できるようにするとという仕組みです(と、僕は理解しています)

高額設備投資でCO2減らすよりも、カーボンクレジットを買った方が金額的にメリットがあるというのが購入判断のポイントすね。

将来的にはカーボンクレジットの取引量が減ってくると、値上がりしていくんでしょうから

早いところCO2排出量を減らしておかないと後々キツくなってくる。

誰かがキツくなるから経済が回る・・・

そんな感じ。

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